かんながら

阿部敏郎の公式ブログです。

2015年01月

この3日間、天河神社にいます。 ここは水の底のような場所で、来た瞬間から他の土地とは違う波動を感じる人も多いようです。 今日は僕が知る限りの天河神社の話をしましょう。 僕とのご縁については「随(かんながら)神」という本に書きましたが、当時(1989 ... 続きを読む
この3日間、天河神社にいます。

ここは水の底のような場所で、来た瞬間から他の土地とは違う波動を感じる人も多いようです。

今日は僕が知る限りの天河神社の話をしましょう。

僕とのご縁については「随(かんながら)神」という本に書きましたが、当時(1989年)は、有名ミュージシャンや精神世界系の若者、あるいは霊能者たちが集まる、パワースポットのはしりみたいな場所でした。

細野晴臣氏は「天河は霊能者の六本木だ」と言っていました。


天河神社がこのころから急に有名になったと思っている人もいますが、それは全くの間違いです。


最も古い言い伝えは、神武天皇が熊野から北上するとき、天河社の磐座に額づき、そこで「ひのもと」という言霊を得たというものです。

その後壬申の乱に勝利した大海人皇子(天武天皇)が、神武の「ひのもと」から「日本」という言葉を国名にしたと伝えられています。


朝廷関係の言い伝えが多くありますが、宗教関係だけに話を絞れば、弘法大師空海が悟りを開いた場所として有名であり、その時に用いた「阿字観」の碑が大銀杏の木の下にあります。

そんなこんなで、修行の場として特に有名で、江戸時代まではこの狭い坪内地区(天河神社がある周辺)には80社もの、あらゆる宗派の仏教寺院があったようで、多くの修行者たちで溢れていたようです。


天河神社は日本三大弁天の宗家(筆頭)であり、吉野熊野本宮という名前もあります。

興味深い話として、白隠禅師が8日間不眠不休の荒行の3日目に、弟子たちに向い、

「その昔、弘法大師が、大日如来に

『仏教で最も尊いものは何か』、

と尋ねたところ

『護法の神、大弁才天である』

という答えが返ってきたという。

弁才天がいるからこそ仏法が守られているのだ」

と説法したと正式文書に記録されています。


弘法大師が問うたというのが重要で、ここで言う弁財天とは天河大弁財天のことだというのは想像に難くありません。


禅の歴史の中で最も偉大な功績を残した白隠禅師が、弁才天を崇め奉るというさまに、森羅万象の不思議を感じます。


僕は日本の心を取り戻すことの一環として、そして自らの仏性を思い出す人材を増やすために、禅の精神を生活の中に取り入れるTHE禅アカデミーを立ち上げました。

それで護法の神、天河弁財天に、ご報告にやってきたというわけです。

個人的にも大変縁が深い神社なので、感慨深いものがあります。

こうなることに決まっていたというのが素直な感想です。


THE禅アカデミーは今後、僕と向老師のライフワークになっていくプロジェクトで、この先また様々な人たちとの出会いによって発展していくものと思われます。


前回も話しましたが、明日はTHE禅アカデミー1000人の会員を代表して、100人の仲間たちと共に祈りをささげてきます。


明日(31日)午後1時から、柿坂神酒之祐宮司による神事が始まります。

お時間がある方は、1時間ほど祈りの時間にあててみてください。


「世界が平和でありますように」


ありがとうございました。




このエントリーをはてなブックマークに追加

禅僧でもない自分が、なにかに導かれるようにして、禅の普及に人生をかけてきました。 このブログもそうだし、それまで長年やっていたセミナーも同様です。 そこにはひとりのインド人(OSHO)の影響がありました。 天河神社にも縁があったその人は、亡くなる ... 続きを読む
禅僧でもない自分が、なにかに導かれるようにして、禅の普及に人生をかけてきました。

このブログもそうだし、それまで長年やっていたセミナーも同様です。


そこにはひとりのインド人(OSHO)の影響がありました。

天河神社にも縁があったその人は、亡くなる前の一年間は、日本の禅についてだけ話をしました。

昨日、友人の家で、彼のメッセージを見つけたので掲載しておきます。


中国では六百年間、仏教とはたんに頭の体操、いい運動でしかなかった。

しかしボーディダルマが中国に入って、禅についての見方をすっかり変えた。

人々は禅のことを哲学の一種のように考えていたが、それは違う。

それはマインドに対する反逆だ。


そして世の宗教や哲学は、みんなマインドの一部だ。

禅はマインドや自己に対する唯一の反逆であり、あなたを閉じ込めるあらゆる制限を取り払い、無の中へと量子的飛翔を遂げる唯一の反逆だ。

しかしその無は生命に満ちている。それは生であり「存在」だ。

それは仮説ではない。


あなたが飛翔するとき、その最初の体験は、自分が消えることだ。

そして最後の体験は、自分が全体になることだ。




余計なことだけど、一言つけ加えておくと、

最後の二行は、ほぼ同時に起きるということ。



いま天河神社でこの記事を書いています。

天河で暮らした月日は、バグワン(OSHO)の本との道連れでした。

いま四半世紀ぶりにここに帰ってきたような気持ちでいます。


31日はTHE禅アカデミー発足のご報告を兼ねて、ご神事と奉納演奏をさせてもらいます。

アカデミーの参加者は、きっかり1000名になりました。

26年前に一人でこの山を下りたけれど、こんどはTHE禅アカデミーを代表する100名の仲間と共に祈りを捧げます。



「ただいま戻りました」

そう伝えてきます。

このエントリーをはてなブックマークに追加

今日は僕にとって特別な日。 何年ぶりかで天河神社にお参りに行くのです。 辨財天は護法の神で、仏法の守り神であり、寺社の境内にはよく奉られています。 それがどういう意味なのか分かりませんが、図らずも歩むことになった随神(かんながら)の道は、まさに辨財 ... 続きを読む
今日は僕にとって特別な日。

何年ぶりかで天河神社にお参りに行くのです。

辨財天は護法の神で、仏法の守り神であり、寺社の境内にはよく奉られています。

それがどういう意味なのか分かりませんが、図らずも歩むことになった随神(かんながら)の道は、まさに辨財天と仏法との出会いの道でした。


神社に神様が住んでいるとは思いませんが、もしかしたら本当に住んでいるかもと思う時があります。

一元論の世界からは、外側に神の存在を認めるというのもおかしな話ですが、この地には何かあるとしか思えません。


昨日、天河つながりの音楽家と話をしていたら、死んだらここ(天河)が何だったか分かるだろうかなんて言っていました。

彼にとっても天河は人生に重要な意味をもたらした地なのです。


誰にでもそういう心の故郷みたいな場所があるのでしょうね。

いつかみなさんにお声がけしますから、天河神社に集いましょう。



比叡山延暦寺会館のイベント

~魂の夜明け~

は、満席のため受付を終了しています。


これから最終調整をさせていただき、もし可能なようでしたら、また募集させていただきます。

たくさんのお申込みありがとうございました。

このエントリーをはてなブックマークに追加

今日もたくさん考えるのかな。 人は一日に数万のことを考えるのだそうだ。 しかもその90%以上は、昨日考えたのと同じことだって。 なんか、笑っちゃうね。 その思考は、昨日も言ったようにやたら説得力がある。 何かをしようとすると止めるのも、油断す ... 続きを読む
今日もたくさん考えるのかな。

人は一日に数万のことを考えるのだそうだ。

しかもその90%以上は、昨日考えたのと同じことだって。

なんか、笑っちゃうね。


その思考は、昨日も言ったようにやたら説得力がある。

何かをしようとすると止めるのも、油断すると悪いことが起きるとけしかけるのも、みんな思考の囁きだ。

そして僕たちはその声に忠実に生きてきた。


そしてどうなった?

相変わらずどこに行きつくこともなく、あのころより安全になったわけでもなく、いまもただ同じように思考の忠告に耳をかたむけている。


「君のいうことをずっと聞いてきたけど、ちっとも良くなってないじゃないか!」


なんて言おうものなら


「それはお前が私の言うとおりに100%頑張らないからだ。

まだ努力が足りないから相変わらずお前は不幸なんだ。

私の言うとおりにしなさい。

私はどうやったらお前が幸せになれるかを知っている」

とまた説得されてしまいます。


僕たちの幸せと、思考のアドバイスは、何の関係もありません。

むしろ、思考がない時に感じているのが、幸福感だったり満足感だったりします。


思考の言うとおりにしないと悪いことが起きるという感覚を少し静めてみましょう。


今日は一日、遊び気分で、思考が言うことをいちいち疑ってみませんか?

いつもは無条件で同化しているけど、今日一日だけそんな態度で思考の言うことを聞いてみましょう。


けっこう面白い体験をするかもしれませんよ。


・・・・・・・・・・


本日から3月7日・8日の比叡山リトリート、「魂の夜明け」へのお申し込みを開始します。

詳細はコチラから。


このエントリーをはてなブックマークに追加

本当の自分(真我)とは、最初から自分に備わっているもので、努力して獲得するようなものじゃありません。 すでに実現されているものであって、この先に実現するようなものでもありません。 ところが偽物の自分(自我)は、自分の力で本当の自分を実現しようとしま ... 続きを読む
本当の自分(真我)とは、最初から自分に備わっているもので、努力して獲得するようなものじゃありません。

すでに実現されているものであって、この先に実現するようなものでもありません。


ところが偽物の自分(自我)は、自分の力で本当の自分を実現しようとします。

それが「さとりたい」という気持ちです。


既に得ているものを学ぶ必要はありません。

必要なのは直接認識だけです。


すぐにマインド(自我)が入り込んで、あれこれ忠告が始まります。

その話に耳を傾けないことが大切です。

マインドの言葉には説得力がありますが、真実ではありません。

真実は、あなたが直接体験して初めて認識し理解することです。


そんな気づきを促すのが、禅的生き方です。

禅とは直接体験、直接認識のことです


行為になりきるのも、そのひとつです。

そのとき、本当の自分(真我)があります。


難しく考えないことです。

すでにそれは、いまここに在るのだから。


・・・・・・・


3月の比叡山のイベントは、明朝10時にお申込みを開始します。

このエントリーをはてなブックマークに追加

更新を待っていてくれる人もいると思うけれど、急に忙しくなってしまって、少ししたら落ち着くので、もうちょっと待ってください。 それにしても、60歳からが人生で一番活動するようになるとは思わなかった。 将来の予想ってハズレルわけだ。 だって子供のころ ... 続きを読む
更新を待っていてくれる人もいると思うけれど、急に忙しくなってしまって、少ししたら落ち着くので、もうちょっと待ってください。


それにしても、60歳からが人生で一番活動するようになるとは思わなかった。

将来の予想ってハズレルわけだ。

だって子供のころ描いた60歳はヨボヨボのお爺ちゃんだったから、きっとそのころは縁側に座って、猫を膝にのせて、庭のツツジかなんか見ながら、婆さんと渋茶を飲んで団らんするような感じで描いていたから。


ということは、この調子で、いまから80代、100代を思い描いてもハズレルだろう。

もしかしたら100歳を過ぎて、「いまが一番忙しい!」なんて言っているかもしれない、マジで。


少なくとも、心の中がいまと何も変わらず、そしてあいかわらずこのままの自分だということだけはわかる。

ま、いつだっておんなじだ。

心の中は、いつもあるがままにあるだけ。

そこに喜怒哀楽が訪れ、そして去っていく。

きっとこれからもずっとおなじだ、あなたも僕もね。



今日は東京講演会です。

お寒いと思いますが、どうぞ気をつけていらしてください

このエントリーをはてなブックマークに追加

堀澤さんの話が続きますが、この4年間に市民による覚醒の連鎖は広まる一方で、その現象を改めて堀澤さんに報告しようと考えました。 いま目覚め始めた我々の現状と、時代はどこに向かっていくのか、そして伝統仏教の継承者である堀澤さんが我々に残したいことは何なのか ... 続きを読む
堀澤さんの話が続きますが、この4年間に市民による覚醒の連鎖は広まる一方で、その現象を改めて堀澤さんに報告しようと考えました。

いま目覚め始めた我々の現状と、時代はどこに向かっていくのか、そして伝統仏教の継承者である堀澤さんが我々に残したいことは何なのか、そのことを明らかにする会を催します。

僕が親しくさせてもらっている若きメッセンジャーたちに集まってもらうことにしました。

全員アラフォー世代で、個性にあふれるスピリチュアルメッセンジャーたちです。


3月7日・8日(一泊二日)

比叡山延暦寺会館


今日は出演者のご紹介だけしておきます。



雲 黒斎

一流広告会社のデザイナーとして活躍していたが、多大なストレスからセロトニン欠乏症に陥る。

処方された薬の副作用などで地獄を経験中に、何の前触れもなく次元を超える体験をする。

その時に感得した高次の意識との対話を書籍にした「あの世に聞いた この世の仕組み」がベストセラーになる。



さとうみつろう

札幌の大学を卒業後、エネルギー系の大企業に入社し、現代社会が抱える矛盾点に気づき思い悩む。

2011年、「社会を変えるためには、一人ひとりの意識の革新が必要だ」と痛感し、“読むだけで魂が目覚める”文章を目標に、ブログ『笑えるスピリチュアル』を立ち上げる。

昨年発売された「神様とのおしゃべり」は記録的なヒットとなり、いまもなお売れ続けている。



阿(おか)純章

圓融寺住職

早稲田大学文学部東洋哲学専修卒業。

同大学院東洋哲学博士課程に進み、北京大学に中国政府奨学金留学生として留学。

その後、中国仏教思想史の研究に従事。

著書に「迷子のすすめ」



知井道通

脳こうそく(2回)、心停止、破産、などの経験から無常をさとる。

臨死体験で得たスピリチュアルの感覚をFXに活用することを思い立つ。

以来、スピリチュアル☆FXセミナー講師として活躍中。

その人柄にも人気が集まり、全国各地で大盛況が続いている。



・・・・・・・



堀澤祖門

京都・三千院門跡第62世門主。天台宗大僧正。85歳。

京都大学在学中に比叡山に登り、叡南祖賢師のもとで出家得度。

その後、戦後初の「12年籠山行」に身を投じ、過酷な行を積む。

満行後、さらなる行を求めてインドを遍歴、ヨーガを学んだり、インドの日本山妙法寺に寄宿して新しい仏教運動に触れる。

比叡山に帰山後は、在家者の修行道場「居士林」や、僧尼の養成道場「行院」で指導にあたり、叡山学院院長を経て、三千院門主に就任。



近々、イベントの詳細をご紹介し、お申込みを開始します。

どなたでも参加していただけます。


このエントリーをはてなブックマークに追加