先日、子供の頃の友人が

「最近、死を感じるようになって眠れないことがある」

と話していたことを紹介しました。

早い人だと子供の頃から、そして多くの人は60歳を過ぎたあたりから、その恐怖を持ちだすようです。


このような感覚は、たとえば鈴木太郎という名前の自分が時間の中を生き続けてきたけれど、いつか死が訪れた時、肉体と共に鈴木太郎も消滅し、それによって全てが無に帰してしまうということへの抵抗と恐怖です。


若いころはまだいくらでも時間があると思っていたのに、いまとなってみては残り10年、20年、長くて30年。

歳を取ってみれば、30年間などあっという間だったことを知っているので、この先あっという間に30年後になることも容易に想像できるわけです。


でもその恐怖には、そもそも大前提となっている大きな誤解があります。

ものごころついてから、ずっとこの誤解と共に生きてきたので、改めて指摘されてもピンときません。


>鈴木太郎という名前の自分が時間の中を生き続けてきたけれど、いつか死が訪れた時、肉体と共に鈴木太郎も消滅し、それによって全てが無に帰してしまう


まずは鈴木太郎(これをあなたの名前に換えてください)なる人物は、あなたの思考が作り出した単なるイメージです。

そんな人は一度も存在したことがないのです。

鈴木太郎が自分だというのは誤解です。

ここはすぐには分かりにくいかもしれません。


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あなたは本当の自分である「目覚めた純粋意識」(宇宙意識・全体意識)と、名前を持った自分というイメージを混同してしまっているのです。


確かに死と共に鈴木太郎は消滅します。

しかしイメージが消えたからと言って、あなた自体が消滅するわけじゃありません。

あなたは最初から純粋意識だったからです。


むしろ死によって、混同していたイメージが消え去ることで、あなたはいままで以上にあなたの存在を強く感じ始めます。

まるで霧が晴れたようです。


いちどこのことを見抜けば、執拗な死の恐怖からは解放されます。


>鈴木太郎という名前の自分が時間の中を生き続けてきたけれど、いつか死が訪れた時、肉体と共に鈴木太郎も消滅し、それによって全てが無に帰してしまう


幻想であるイメージの自分は、同じく幻想である時間の中を生きています。

実はどちらかの幻想が消えると、もう片方も消えてなくなります。

ところが幻想は幻想にすぎないので、消えても何も無くなりません。


本当に何の心配もいらないのです。


実感がわかないかもしれませんが、これは真実であり、根底から救われるためには、真実の情報に触れることです。

昔なら一巻の経文を得るために、野を超え山超え、命がけで旅をしましたが、いまはボタン一つで瞬時にして手に入れることが出来ます。


そんな文明の利器を最大限に使うことで、現実生活の中に真実に触れる機会を増やせたらという発想で始まったのが「The禅サンガ」です。

これは僕と向禅師の20年にわたるライフワークのWeb版。

僕のWeb講演はサンガの中で頻繁にお届けしていますが、内容の大半は、チャットで頂く質問に瞬時にお答えするスタイルです。

ブログの記事に関する質問も多く寄せられ、メッセージが立体的なるという点でも満足しています。


今日は前回生配信したWeb講演の一部を紹介します。

2分間のショート動画です。




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